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中学生を教育することは高校生の教育よりもはるかに難しいと言われています。
中学と高校の大きな違いは、義務教育であるかないかというところにあります。
高校生はみんな学問をしたくて自分の意思で通っているというのがたてまえです。
親に行かされているとしても、前提としては本人の自由意思になります。
それに比べて中学校は義務として通っているのです。
そして、中学校で教えるべきことは学問だけではありません。
学生の本分は学問であるということは疑いようのない事実ですが、中学校では人格形成の第一歩として、一人一人が社会に出ていくための準備を行っていく場と言えます。
最近では少なくなりましたが、以前は中学校を卒業すると就職する子供も少なくありませんでした。
社会に出ていくための最初の学習が中学校と言えるのです。
それだけ様々なことを教えなければなりませんし、子供たちも様々なことを学んでいくことになります。
人格形成において重要なステップなのです。